医師紹介

院長 中西 貞信

皆様はじめまして、院長の中西貞信です。
私は学生時代より漠然とではありますが将来的には父の後を継いで「町医者」としての内科開業医を目指しておりましたので、(古い考え方かもしれませんが)患者様からの様々な訴えや体調に関する心配事に対応出来る幅広い知識と経験を備えた上で、さらに何か一つくらいは専門性の高い診療を展開出来る医者でありたいと考えておりました。

大学卒業後入門致しました京都府立医科大学第一内科学教室には内科全ての分野(消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、糖尿病内分泌内科、血液内科、神経内科、膠原病アレルギー内科)のそれぞれ分野で指導医、専門医の先生方がおられ専門性の高い診療と研究が行われていたので、私の目指す医師像へと鍛えて頂くには打って付けの医局でした。卒後研修を含めてその後もプロフィールにもあります様に幾つかの関連病院に配属され、上司の先生方よりご指導を賜り研鑽を積む機会を与えて頂いたからこそ今の自分があると思っております。また大学院生時代に漢方医学に興味を抱く様になり、(当時は大学医学部には漢方教育のシステムや機会はほとんど無く)他府県の漢方診療で高名な先生の診療所までお邪魔してご指導を仰ぎながら勉強致しました。その甲斐あって日本東洋医学会専門医の資格を頂き、京都府立医大附属病院漢方外来を数年に渡り担当させて頂きました。これら漢方医学の研鑽は現在の診療に大いに役立っているだけでなく、漢方医学的な考え方(同じ疾患でも患者様一人ひとりに合った医療が選択されると云う考え方)を持って日々診療にあたれる様になりました。

中西医院は父が初代で昭和30年代にこの地に開設し約50年後の2006年(平成18年)に私が継承し、さらに十数年が経過し現在に至っております。これまでの一般内科医、消化器内科医、漢方内科医としての経験を生かし、これまで以上に地域の皆様に安心してご利用頂ける医院を目指して取り組んで行きたいと考えております。何卒宜しくお願い申し上げます。

主な経歴

1987年琉球大学医学部医学科 卒業
1987年京都府立医科大学附属病院(第一内科 研修医)勤務
1989年国立舞鶴病院(内科、消化器内科)勤務
1992年京都府立医科大学大学院 入学
1995年医療法人マキノ病院(内科)勤務
2002年医療法人社団医聖会京都八幡病院(内科)勤務
2006年中西医院開院(継承) 現在に至る

資格・役職

  • 日本内科学会認定医
  • 日本東洋医学会認定専門医
  • 日本医師会認定産業医
  • 京都医府立医科大学医学博士

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本東洋医学会
  • 日本消化器病学会
  • 日本消化器内視鏡学会
  • 日本アレルギー学会